先輩社員紹介

所属部署
静岡工場 施設課
入社年度
2016年
勤務地
静岡工場
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わたしの仕事
主に工場の機械設備の保守点検管理や仕上、焼成炉設備の整備などを行っています。業務の例としては、予防保全として毎朝巡回して、機械、焼成炉設備から異音などの異常が無いかなどを確認し、定期的に機械設備への給油や更油を行いトラブルが発生しないようにしています。事後保全として巡回での発見や現場からの報告で異音や漏れなどが確認された場合は修理対応を行います。また、工場内の工作物の修理だけでなく、一部工作物については社内の工作機械で内製化も行っています。
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1日のスケジュール
決まった仕事の流れは毎朝の巡回が主で、焼成炉設備の繋ぎ込み作業があればそちらの対応として各種点検作業を行います。その後は機械設備の整備(点検や分解組み立て)などを行います。他にも各課から依頼された部品などの製作や整備する機械設備の部品の選定などを行います。
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やりがいを感じること、達成感を得られたこと
水や蒸気配管の改造や更新で配管製作を行った際に、寸法取りから溶接やねじ切りをして製作した配管が上手く取り付けられた時や、機器の撤去工事で工事の詳細を確認して仕様書を作り、実際に工事を担当して無事に工事が終わった時に達成感を感じます。
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苦労すること、大変なこと
機械設備の不具合で図面から構造を調べて必要な部品や整備方法を探すことや、不調の原因が中々見つからない時が大変です。また、工場設備は年末年始以外24時間稼働しているので、夜や休日にトラブルが起きた場合に修理対応しなければならないことがあり、少し大変な時もあります。
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ニチビ製品の魅力
ソルブロン®という水に溶ける繊維は今まで知りませんでしたが、入社前の工場見学の際に実際にお湯に入れる実験をみて興味を持ちました。また、ニチビアルフ®という高温に耐える繊維があり、火で炙っても燃えることも焦げることもなく、面白い繊維だと感じました。その繊維を作る乾式紡糸設備にも興味を持ちました。
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入社の決め手、入社してよかったこと
水溶性繊維や耐熱性繊維という面白い繊維があることを知り、その繊維を作る設備がどのようなものなのか興味をもちました。元々機械整備に興味があり、そういった設備を整備をしてみたいと思い入社しました。入社して整備だけでなく図面の作図や物の製作改造、溶接など色々なことができ今まで学んだことが活かせるので良かったです。
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今後の目標
業務に必要な資格取得の支援として資格取得支援制度があるので制度を活用して資格や講習会に参加しスキルアップを図っていきたいと思っています。